【osx86】ThinkPad X220にEl Capitanをインストールする(インストールUSB作成編)
最近ジャンク屋で購入したX220で、OS X 10.11 El Capitanが動作する夢を見ましたので、記録を残しておきます。
※あくまでも夢の話です
OS X 10.10(Yosemite)以前のOS Xが動作する環境が必要です。ここではOS X 10.9(Mavericks)を使っています。
AppStoreより、El Capitanをダウンロードします。
ダウンロードが終了したらアップデートせずにそのまま終了して下さい。
USBメモリ(16GB以上を推奨)を用意して、これをインストールUSBにしていきます。
USBメモリをフォーマットします。
「オプション」ボタンを押して、GUIDパーティションテーブルを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
「適用」を押したら確認ダイアログが出てきますので、「パーティション」をクリックします。
「UniBeast」という、インストールUSBを作成するソフトを使います。
下記のサイトから、UniBeastをダウンロードして下さい。(会員登録が必要となります)
UniBeastのガイドに従って、インストールUSBメモリを作成します。
ここで作成したインストールUSBメモリをそのままX220に挿して起動しても途中でエラーが出てインストールできません。X220で動作させるためのファイルをインストールUSBに入れてあげる必要があります。
下記のサイトから、「ThinkPad x220 El Capitan Utility and Kext pack.zip」をダウンロードして、解凍します。
このzipファイルを解凍すると出てくるファイルをインストールUSBメモリにセットすればよいのですが、そのためにまずはインストールUSBメモリのEFIパーティションをマウントします。
ターミナルを開いて以下のコマンドを入力します。
diskutil list
接続されているドライブとパーティションの一覧が表示されます。容量とパーティション名を参考にインストールUSBメモリのEFIパーティションの識別子を確認します。この例では「disk2s1」です。
インストールUSBメモリのEFIパーティションをマウントします。
diskutil mount /dev/[インストールUSBメモリのEFIパーティションの識別子]
インストールUSBメモリのEFIパーティションがマウントされるとデスクトップ画面に表示されます。
この「EFI」というフォルダに、「ThinkPad x220 El Capitan Utility and Kext pack」の中にある「EFI」フォルダの中身をコピーします。
これでインストールUSBメモリの作成は完了です。USBメモリを取り出して下さい。